今朝は寒かったですね。東京では雪が降ったそうですが、11月に東京で積雪が観測されるのは、史上初めてだとか。北九州も雪こそ降りませんでしたが、朝の気温は11度くらいで寒かったです。午後、JR小倉駅から幹線のぞみ32号に乗って神戸へ向かいました。
明日、業界関係者の結婚披露宴に参列するためです。
JR小倉駅前で
JR小倉駅のホームで
のぞみ32号の車内で
『ブッダが説いたこと』を読みました
のぞみ車中では、メールのチェックをしたり、原稿を書いたりしました。
また、弟の佐久間室長からメールがあり、横浜の名門互助会である(株)メモワールさんから。『儀式論』(弘文堂)の大量注文があったことを知りました。本当に、ありがたいことです。
あと、車内販売のコーヒーを飲みながら、『ブッダが説いたこと』ワールポラ・ラーフラ著、今枝由郎訳(岩波文庫)を読みました。宗教学者の島薗進先生から薦められたハーバート・フィンがレットの『孔子』(平凡社ライブラリー)を読み終え、続けてブッダの原初の思想に触れたいと思ったのです。孔子とブッダは、わが二大「人類の教師」です。ちなみに、。『儀式論』には孔子とブッダのコラボとしての「慈礼」について書きました。

- 作者: ワールポラ・ラーフラ,今枝由郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2016/02/17
- メディア: 文庫
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『ブッダが説いたこと』は読みやすく、素晴らしい本でした。
アマゾンの「内容紹介」には以下のように書かれています。
「『人間は誰でも、決意と努力次第でブッダになる可能性を秘めている』。スリランカ出身の学僧ワールポラ・ラーフラ(1907−97)は、最古の仏典に収められたブッダのことばのみに依拠して、仏教の基本的な教えを体系的に説いた。究極真理をめざす実践の本質とは? 近代精神を意識して書かれた英語圏最良の仏教概説書。1959年刊。本邦初訳」
また、移動中に「隣人愛の実践者」こと奥田知志さんから電話が入りました。留守電を聞くと、とても嬉しい報せでした。奥田さんが理事長を務める「NPO法人 抱樸」がこのたび、賀川豊彦賞と読売新聞福祉賞をW受賞されたというのです。それで松柏園ホテルで祝賀会を開催されたいというお話でしたが、本当に素晴らしいことです。心よりお祝いを申し上げます!
JR新神戸駅に到着しました
JR新神戸駅を望む
夕暮れの神戸の街
JR小倉駅を発って、ちょうど2時間でJR新神戸駅に到着しました。
ブログ「さらば、神戸!」で紹介したように、先月5日にこの新神戸駅から小倉に帰りました。そのときは機動隊の姿もあり、物騒な状況でした。でも、今日はいたって平和でしたね。
わたしはキャリーを引いて、駅の近くのホテルまで歩きました。
客室から見た夕暮れの神戸の街が美しかったです。明日の結婚披露宴では全互連会長としてスピーチをしなければならないので、これから練習します。何度やっても、スピーチというものが苦手です。カラオケならいくらでも歌わせていただくのですが・・・・・・(苦笑)
*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。
2016年11月24日 佐久間庸和拝